河本の実験室

河本が作ったものを紹介するブログです。こっち(https://kawalabo.blogspot.com/)から移転してきました。ポートフォリオ: http://俺.jp

河本の実験室の2019年まとめ

今年もたくさん作ったので、特に話題になったものをまとめます。

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河本の実験室・2015年のまとめ

河本の実験室・2014年のまとめ

河本の実験室・2013年のまとめ

1月・AR Sensor

スマホで測ったWifi電波強度などのセンサーデータを3次元空間上に可視化することで「ここWifi飛んでんな」が出来るアプリです。去年末にプロトタイプを作り、

今年アプリとしてリリースしました:

play.google.com

いろんな人が家やオフィスで遊んだ動画を撮ってくれたのが地味に嬉しかったです。

Gigazineが紹介してくれたり、Interface誌で記事書いたりしました。

1月・ARで見る

ネットショップなどでよく見る[幅x長さx高さ]の表記を(多分)最短タップ数でAR可視化するアプリです。

ARのアプリにありがちな 「まずは専用アプリを開いて数字を入力しましょう」みたいなUXが嫌いすぎて、最も自然にユーザをARまで連れて行く方法を考えたらこうなりました。めちゃくちゃ便利です。来年はもっとARがスマホの体験の色々なところに融合していくように、頑張りたいです。

ねとらぼGigazineが紹介してくれました。

3月・寝転がってるだけで子供がマッサージしたくなるTシャツ

昔作ったTシャツを綺麗に作り直してClubTで販売してみました。

ふと思いついたアイディアを、在庫リスク0で販売できるのは本当に素晴らしい時代になったと思います。ネットメディアだけでなく、大体の国内キー局の朝のニュースや海外メディアが紹介してくれました。

5月・みんなの忘れたニュースBot

次から次へと炎上を楽しんでは忘れるネット文化が嫌で、こういうbot(@wasureta_news)を作ってみました: 

半年で4万9000人にフォローされ、また炎上ニュースに「これも一ヶ月後に忘れたニュースbotにツイートされるんだろうな」的なコメントがついているのをたまに見ることがあり、少しだけ人の意識を変えるのに役立ったのかなと思います。

ねとらぼBuzzFeedが紹介してくれました。

11月・振り返りカメラ

なんで今までなかったんだろう的な家庭版ドラレコを作ってみました。

これが家に来てから毎日のように永久保存版ホームビデオが撮れて夫婦共々ご満悦です。

その他

あまり話題にならなかったけど他にも沢山楽しく作りました。気になったらTwitter見てみてください。

ちなみに本業では・・・

Google Maps上で口コミを要約するやつを作りました。飲食店等を決めるときにとても参考になるタグが表示されることが多いので、色々探してみてください。

まとめ

実はこの年になって初めて、作った物を売るという体験をしました(Tシャツで)。研究を売るとかサービスを売るとか仕事時間を売るとかではなく「物」。個人に直接お金を頂いて物を提供するのは、物凄い(「期待はずれだった」と怒られる)恐怖と充足感を同時に感じられて、ハマりそうです。

来年特にやりたいことは:

  • プログラミング教育- 今年は色々子供と一緒に物作りをしていて、良い教育方法に色々思い悩みました。ブロック式プログラミングがいいのかとか、媒体はロボットがいいのかとか。ちょっと色々実験してみようかと思います。
  • 割愛
  • 売れる形にする- プロトタイプばかり作ってバズって喜ぶだけじゃなく、ちゃんと売れる形にまとめるのは大事だし楽しいな、と今年思えました。来年もっとやります。